『ドラゴンジャム』 第1巻

DRAGON JAM 1 (ビッグコミックス)

DRAGON JAM 1 (ビッグコミックス)

どこでこんなに差ぁついた
恵まれなかった環境のせいか
そん中でオレは何やってきた…
いつか…… いつかって、いつだ?


立花龍也、16歳。中卒、プー。
金無し、職無し。夢だけはデカい。
それは、バスケで飯を食っていくこと。
とりあえず今は、仲間と賭けバスケで生活費を稼ぐ日々。。


普通に学校行けてバスケできて、
あんなマネージャーまでいるとか……
ケッコーな青春ですなーーー!!たはー!!
あんなもんに負けたら、オレの人生が割に合わん!


練習試合で龍也の地元に来ていた、
強豪校のバスケ部との3on3マッチ。
しかし、結果は惨敗。実力差を見せつけられる。
その一部始終を見ていたのが、TJと名乗るストリートボーラー。


悔しいか?
優等生なお利口さんのバスケ部に
トリプルスコア以上も、差ぁつけられちゃってさーーー!!
むっふっふ…☆


欧米風のあやしいおっさんだが、実力は本物。
龍也に一方的にシンパシーを感じ、
飯までおごってくれるいいおっさんだ。
龍也たちのバスケを気に入り、導いてくれる。


ドゥーーワチュゴナドゥーー
成すべきことを、成せ……
お前達なら ポッシブルトゥードゥー!!
お前達ならできんじゃん!!? Dooooo it!!!!!


かくして「ストリートボール」と出会った龍也。
絵は力強く、キャラクターは個性的で人間味あふれる。
そしてストリートのノリが漫画に乗り移ったようなテンポの良さ。
ここから、彼らの運命が変わり始める…!!