『月華美刃』 1巻
- 作者: 遠藤達哉
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/09/03
- メディア: コミック
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クーデターによって月を追われた皇女カグヤ。
地球に下って追っ手を相手に孤軍奮闘するその姿に、
登場人物ならずともまさに「キュンとくるでしょうが!!!!」
月を統治する銀后フジヤの娘カグヤは、
御所でも手がつけられないほどのおてんば娘。
稽古事はサボる。脱走などは日常茶飯事。
そんなある日、カグヤは母フジヤの病が発覚する。
母の厳しさが、自らの寿命を意識してのことだと知ったとき、
「早くオトナにならなくては!」そう決意する。
時を同じくして進んでいた、分家によるクーデター計画。
それは奇しくもカグヤの元服の儀式に照準を定めていた。
そして式典当日。
テロリストたちによって襲撃された神殿に、
娘を守るため病を押して戦う母カグヤの姿があった。
母を月に残し、ひとり地球へ下ることを余儀なくされたカグヤ。
「何でこんな…違う…私はただ母様を安心させようと…。イヤだ!」
主人公カグヤは、夜桜カルテットのヒメちゃんに近い感じ。
辺境の地、地球で少しずつ仲間を得、月からの使者に立ち向かう!