『テガミバチ』 8
- 作者: 浅田弘幸
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/10/02
- メディア: コミック
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シリーズ一番の感動。
黄昏色に染まる世界のファンタジー作品 第8巻。
物語の舞台は、夜が明けることのない
AG(アンバーグラウンド)という名の国。
国の中心に存在する人工太陽は首都アカツキだけを照らし、
その外側には黄昏色に染まった世界が広がる。
主人公ラグ・シーイングは、外側の世界で
AG国の郵便配達員(テガミバチ)として働く男の子。
物語は、主人公ラグがかつて憧れたテガミバチで、
現在は「こころ」を失い反政府組織リバースで暗躍する
ゴーシュ・スエードを取り戻すことを焦点に進みます。
この第8巻では、ラグ、同僚のザジ、コナーと、
ノワールと名を改めたゴーシュとの対決に一つの決着が!
対決の中で、ノワールの反政府組織としての行動が
コナーの悲哀を生み、その悲しみと怒りが、
ラグを覚醒へと導いていく!!
“ゴーシュを取り戻すんじゃない……!!
ノワール!! お前の!!
存在を消してやる!!!!”
そして物語は新たな局面へ。
ラグも内情を全く知らない、謎の多いAG政府と、
その何かを掴んでいる反政府組織リバース。
両者の間で翻弄されるラグとゴーシュ。
ますます物語から目が離せません。