『テガミバチ』 8

テガミバチ 8 (ジャンプコミックス)

テガミバチ 8 (ジャンプコミックス)

シリーズ一番の感動。
黄昏色に染まる世界のファンタジー作品 第8巻。


物語の舞台は、夜が明けることのない
AG(アンバーグラウンド)という名の国。
国の中心に存在する人工太陽は首都アカツキだけを照らし、
その外側には黄昏色に染まった世界が広がる。


主人公ラグ・シーイングは、外側の世界で
AG国の郵便配達員(テガミバチ)として働く男の子。


物語は、主人公ラグがかつて憧れたテガミバチで、
現在は「こころ」を失い反政府組織リバースで暗躍する
ゴーシュ・スエードを取り戻すことを焦点に進みます。


この第8巻では、ラグ、同僚のザジ、コナーと、
ノワールと名を改めたゴーシュとの対決に一つの決着が!


対決の中で、ノワールの反政府組織としての行動が
コナーの悲哀を生み、その悲しみと怒りが、
ラグを覚醒へと導いていく!!


“ゴーシュを取り戻すんじゃない……!!
 ノワール!! お前の!!
 存在を消してやる!!!!”


そして物語は新たな局面へ。


ラグも内情を全く知らない、謎の多いAG政府と、
その何かを掴んでいる反政府組織リバース。
両者の間で翻弄されるラグとゴーシュ。
ますます物語から目が離せません。