『将国のアルタイル』(5)

将国のアルタイル(5) (シリウスKC)

将国のアルタイル(5) (シリウスKC)

中世の中東からヨーロッパに似た世界を舞台に繰り広げられる、
「アクション×政治サスペンス」漫画の第5巻。


トルキエ将国史上最年少で将軍となったにもかかわらず、
友人を救うため私情を優先し、千人隊長へ降格した主人公マフムート。


その後、ポイニキア、ヴェネディックと周辺諸国を旅しながら、
さまざまな文化、価値観に触れ成長していくマフムートが
次に向かったのはトルキエ将国の衛星国家であるムズラク将国。


時を同じくしてトルキエ将国では、大トルキエ体制への移行の
是非についての投票が行われる。そこで、ムズラク将国を含む
4将国がトルキエ将国に反旗を翻したことを知ったマフムートは
ムズラク将国の将王バラバンに詰め寄るが、宮殿に軟禁されてしまう。


4将国の離反にトルキエを脅かし続けているバルトライン帝国、
ルイ大臣の陰謀を読み取ったマフムートは、宮殿からの脱出を試みる。


そして無事に脱出したマフムートの元へ、トルキエのザガノス将軍の
使者スレイマンがやってくる。そこでマフムートに下された命令は、
バルトライン帝国と手を組んだ4将国に対して、秘密裏に
武力反乱を扇動し現将王を退位させること!!


ムズラク将国の将弟バヤジットを味方につけ、
マフムートはバルトライン帝国ルイ大臣の策略、
そしてムズラク将国将王バラバンの軍事力に立ち向かう!!


あ〜、面白かった。