『ハルシオン・ランチ』 第1巻
- 作者: 沙村広明
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/03/05
- メディア: コミック
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なあ…… オレの荷物 ……食った?
■人物紹介
ヒヨス:表紙の美少女。何でもよく食べる。人間ではない別の何か。
化野:元企業経営者で現在はホームレス。ヒヨスの保護者となる。
メタ子:2人の付き添い。化野をお兄ちゃんと慕う元ヤン。理系オタ。
トリアゾ:ヒヨスの同類。今の所主食は窒素。どうもツンデレくさい。
進次:トリアゾの保護者で化野の元同僚。行動規範がラノベ。クズ。
■用語解説
タベラー:ヒヨスやトリアゾたちの仮称。食事が存在理由。
不思議な道具で、自分より大きなものでも一瞬で食べてしまう。
宇宙人そのものではなく、「彼ら」にとって有用な元素を
摂取するだけのデバイス人形。口に入ったものはすべて、
のどの奥にある官能洞穴から「彼ら」のいる天体に転送される。
ナビゲーター:タベラーの摂食活動の指針となる寄生ドライバ。
ヒヨスにはこれがなく、保護者である化野の判断に委ねられる。
飢餓バースト:タベラーの摂食空白の限界である8時間を超えると
起こる現象。食糧を与えなかった保護者は食われてしまう。
吐き直し:タベラーは一度食べたものを、生物なら生きた状態で
吐いて戻すことができる。複数のものを摂食していた場合、吐くと
混合した状態で戻ってくるが、ナビの支配を受けていないヒヨスは
もう一度食べて吐き直せる。吐き直しの結果は異なってくる。
この世で勝手に食ってもいいモノリスト:化野がヒヨスに最初に
渡したもの。このルールを破ればモンゴリアン・チョップの制裁。
初号機のマネをしながら八戸線の駅名を唱えるだけの存在:進次。
佐賀県警なみ:ケータイをヒヨスに食われた後のメタ子のやる気。
『ザ・フライ』のラストシーンみたいな反応:ヒヨスの吐き戻しに
よって生まれた、アスキー犬(犬+デコ電+うまい棒+ド○ラ)を
見たときの化野とメタ子の反応。
エグザイルトーメント:メタ子の必殺技。一秒間にエグザイルの
ベストアルバムの数だけパンチを放つ。